ツーマン・ブログ

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終戦記念日

 1945年8月15日正午、昭和天皇はラジオを通じ、日本の降伏を国民に伝えた。満州事変から日中戦争、太平洋戦争へと拡大した戦争は15年におよんだ。政府によると、日本の戦没者は軍人・軍属230万人、民間人80万人。アジア・欧米諸国にも多くの犠牲をもたらした。政府は63年から毎年8月15日に全国戦没者追悼式を催し、82年にこの日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定めた。(写真1)

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 終戦から75年となる2020年8月15日、政府主催の全国戦没者追悼式が、東京都千代田区日本武道館で行われる。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年に比べて参列人数を大幅に減らし、過去最少の500人程度となる見通し。
 式典には天皇、皇后両陛下をお迎えし、全国の戦没者遺族や首相、各界の代表者らが参列。軍人や軍属、空襲や原爆で亡くなった一般市民ら約310万人の戦没者を悼む。
 参列者は例年約6000人に上り、このうち約5000人を遺族が占めているが、厚生労働省によると、今年は宮城、大阪、長崎、沖縄など20府県の遺族が14日までに参列を断念。参列遺族は約220人となる見込みという。会場内では、座席を1メートルずつ離し、国歌は斉唱せずに、管楽器なしのオーケストラ演奏のみとする。
 一方、同区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑では14日、人との距離を空けながら、納骨堂の前で静かに手を合わせる人の姿が目立った。祖父が中国で戦死したという東京都板橋区の会社員男性(60)は、感染拡大を避けるためお盆の帰省を見合わせたといい、「墓参りに行けないので、少しでも先祖への供養になればと思って来た」と話していた。<読売新聞ニュース>