フェルスタッペン、F1総合優勝「ホンダのホームコースで勝てた」 / F1 日本グランプリ
10月9日、自動車のF1シリーズ第18戦、日本グランプリ(GP)は、三重県鈴鹿サーキットで決勝が行われ、ポールポジションからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季12勝目を挙げ、ドライバー部門で2年連続2度目の総合優勝を果たした。
混乱のレースできっちりと勝利を収めた。フェルスタッペンが安定した強さを発揮し、2年連続の総合優勝も決めた。
ポールポジションからスタートし、2番手のフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)を抑えてトップを譲らなかった。雨による約2時間の中断の影響も感じさせず、再開後も順調に周回を重ね、「すばらしい感覚だった」と満足そうだった。
2位で入線したライバルのルクレールが反則により3位降格に。昨年は最終戦で決めた総合優勝を、今年は思わぬ形で4戦を残して確定させた。
これで18戦中12勝と、圧倒的な強さを示している。レッドブルの走りを支えるパワーユニット(PU)は、ホンダが2021年限りでF1を撤退した後も技術支援を続けている。25歳の王者は「ホンダのホームコースである鈴鹿で勝てたのは良かった」と頼もしいパートナーに走りで応えた。
(毎日新聞 2022/10/9 20:21(最終更新 10/9 20:22))